御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」の会場レポートをお届けします!
                                   
御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―
会場    :東京国立博物館 平成館 (東京・上野公園)
会期    :2019年10月14日(月・祝)~11月24日(日)
                                   
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▲「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」(正倉院所蔵・前期展示)


この展覧会では、皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と法隆寺献納宝物を同時に公開。螺鈿紫檀五絃琵琶や平螺鈿背八角鏡など、一度は歴史の教科書で見たことがあるような、美しい宝物の数々が飾られています。
今回、開幕に先立って行われたプレス内覧会に参加させていただきましたが、聖武天皇の時代から、多くの人の手によって大切に守り継がれてきた、息をのむほど美しい宝物の数々に大変圧倒され、感動しました。ぜひ皆さんにも、この貴重な宝物の数々を、生でご覧いただきたいです!

11月上旬に、展示の入れ替えがあります!
ぜひ前期(〜11/4)・後期(11/6〜24)で、それぞれ足を運んでくださいませ!
 

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▲会場入り口。宝物との対面を前に、わくわくします。

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▲展示冒頭、「東大寺献物帳(国家珍宝帳)」(正倉院所蔵・前期展示)。
 正倉院宝物=聖武天皇の遺愛品を、妻の光明皇后が納めたことに始まるものですが、こちらはその献納宝物リストです。聖武天皇を偲び、光明皇后が聖武天皇の遺愛品を保存する想いが綴られていて、まずその想いの深さに心打たれました。

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▲「平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)」(正倉院所蔵・前期展示)。
  鏡の背面の装飾が、可愛い!! 

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▲「黄熟香(おうじゅくこう)」(正倉院所蔵・通期展示)。
 香りを楽しむ名香木。足利義政、織田信長、明治天皇が切った後も残されています。まさに天下人が切望した名香…!

 
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▲「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」(正倉院所蔵・前期展示)。
 正面、背面、側面。どの面から見ても、本当に手の込んだ美しい細工で、心惹きこまれてしまいました。
 展示では、2019年制作の復元模造の制作工程を紹介する映像も放映されていて、大変手がかかった芸術品であることが分かりました!

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▲お土産も可愛い! 

宝物の美しさはもちろん、この宝物を奈良時代から現代まで守り伝えてきた皇室についてや、その保存に関わった人達の想いも知り、感じることができる大変貴重な展示でした。

ぜひこの秋、足をお運びください!

                                   

御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―
会場    :東京国立博物館 平成館 (東京・上野公園)
会期    :2019年10月14日(月・祝)~11月24日(日)
        前期:10月14日(月・祝)~11月4日(月・休)
        後期:11月6日(水)~11月24日(日)
開館時間  :午前9時30分~午後5時 ※金・土、11月3日(日・祝)、4日(月・休)は午後9時まで ※入館は閉館30分前まで
休館日   :月曜日、11月5日(火) (ただし、10月14日(月・祝)と11月4日(月・休)は開館)
チケット料金:<当日券>一般1,700円、大学生1,100円、高校生700円(税込)