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[ステージ写真は昨年の公演です]


誰からも愛されるディズニーのメロディーを、オーケストラとブロードウエイで活躍するヴォーカリストによって奏でる「ディズニー・オン・クラシック」。ディズニーのファンはもちろん、クラシックのファンにも充分満足できるコンサートとして不動の人気を獲得しているが、今年の秋に開催される「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2019」は、現在実写映画も絶賛公開中の名作アニメーション『アラジン』をメインに据えたコンサートで日本全国をツアーするという。もう一つの話題は、指揮者がブロードウエイで『オペラ座の怪人』を指揮しているリチャード・カーシーに今年の「春の音楽祭」から交代したことだろう。新指揮者を迎えてリニューアル・サウンドが期待できるオーケストラと、オーディションを勝ち抜いてきたヴォーカリスト達による秋からの全国ツアーは、各地で沢山の聴衆を魔法にかけるに違いない。そこで新指揮者として「春の音楽祭」で全13公演を終えたばかりのリチャードと、『アラジン』ではジャスミン役を務めるキュートなサンティーナ・ウンバッハに話を聞いた。

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−−−−「春の音楽祭」で新指揮者としてデビューされた訳ですが、その感触はいかがでしたか?

リチャード:凄く楽しかったです!初日は京都だったのですが、なぜかもの凄くドキドキしましたね。そしてなにより日本のお客さんは温かく私を迎えてくれました。

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−−−−秋のツアーは3ヶ月にも及びますが、その間ずっと日本に滞在されるわけですよね。ブロードウエイではリチャードさんが抜けて困っていませんか(笑)?

リチャード:もちろんずっと居ますよ。来る度に長くなっていますけれど(笑)。『オペラ座の怪人』の方は別の指揮者がいますから大丈夫です。それにアメリカに居ても国外での長いツアーは結構経験していますから、家を空けることには慣れています。

サンティーナ:私も同じです。結構長く家を空けることはありますから。でもそれ以上に日本に私がずっと滞在していることの方が特別なことだと思います。


−−−−おふたりとも、コンディションを維持する秘訣はなんでしょう?

サンティーナ:声が資本ですからそこには気を遣います。例えば乳製品やカフェインはあまり声に良くないので避けるようにするとか。でも日本の緑茶は私に合っているみたい。沢山飲んでいますね。あとは大声で叫ばないように気をつけています(笑)

リチャード:僕は毎日ヨガをするようにしています。あと欠かせないのは本番前の瞑想。「ディズニー・オン・クラシック」はオーケストラだけでなく、自分の背後にいるシンガー達、そしてスクリーンに映し出される映像の3要素をブレンドしなければならないので、凄い集中力が必要なのです。それを切らさないようにしなくてはなりません。


−−−−指揮者が替わるとオーケストラのアレンジも大きく変わるのでしょうか。

リチャード:私に替わったからというより、そもそも毎回ヴォーカリスト達が違うので、メンバーに合わせた調整が必要です。声質や音域だけでなく、それぞれの個性も活かさなくてはいけませんからね。そういった意味で毎回違いはあるんですよ。今回の『アラジン』は以前にもやっているプログラムですが、前回とはまた違った形でお送りします。


−−−−サンティーナさんはその『アラジン』でジャスミン役をされるそうですね。

サンティーナ:ええ、凄く興奮しています。この役はずっとやりたかったので、まさに夢が叶いました。ジャスミンというのは物語の中でドンドン変わっていく深みのあるキャラクターです。最初は高慢でクールなのにアラジンと出会うことでだんだん柔らかく変わってきて、やがて優しさや可愛らしさが出てきます。そんな色々なジャスミンをお見せできると思います。

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−−−−ところでこのコンサートには「きっと、叶う☆ Wish, Hope, Dream」というテーマも掲げられています。これまでの人生の中で夢が叶った瞬間、と思えることを教えてくれますか?

サンティーナ:ブロードウエイで歌うことは、歌を志す人にとって共通する《夢》だと思います。凄く多くの才能達がたったひとつのスポットライトを奪い合うわけですが、幸いにも私は25歳の時にそれを叶えました。結構若いほうだと思いますが、それは終着点ではありません。だから今もこの大好きな仕事を続けていられるのは、夢の続きの中にいるようなものですね。一番好きな事で皆さんを感動させることができるわけですから。

リチャード:とても小さな街で育った僕は、自分が音楽で生きていけるとは思っていませんでした。だからここまで来られたこと自体驚きです。そして50歳で初めてブロードウエイの劇場で『オペラ座…』の指揮ができたときにひとつの夢が叶いました。また同様に日本でTHE ORCHESTRA JAPANと共にこれだけ長いツアーを実現できることは夢の続きだと思います。やはり指揮者としては同じオーケストラと長い時間一緒にできるのは幸せなことですからね。


−−−−リチャードさんとオーケストラのメンバー、そしてヴォーカリスト達はまるでひとつの大家族といったところでしょうか。

リチャード:そうですね。でも僕は指揮者としてオーケストラを支配するタイプではありません。楽団員の個性を見抜いてそれを活かすタイプです。『アラジン』はともかく楽しい作品ですが、その音楽には我々の楽しさも反映しますからね。一方でクラシック曲の交響詩「ローマの松」では個々の奏者の良さが出せると思っています。

−−−−最後に、このツアーを心待ちにしている全国のファンにメッセージをお願いします。

リチャード:『アラジン』を中心にした今回のプログラムは、楽しくて喜びに満ちたステージになります。だからもしもあなたが悩みを抱えて劇場に来ても、その喜びのパワーでハッピーな時間を過ごせますよ。

サンティーナ:まさに魔法の音楽会ですが、笑いあり涙あり、色々な感情が溢れてくると思います。ぜひ私達と一緒に魔法の絨毯に乗って楽しんでくださいね。

−−−−どうもありがとうございました!

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文・撮影:渡部晋也


指揮者のリチャードさん、シンガーのサンティーナさんを始め、実力あるオーケストラとヴォーカリストの皆さんで作り上げる、喜びに溢れたステージは必見です!

LINEチケットでは6/22(土)より、先行受付を開始!

ぜひこの機会に、「まほうの音楽会」に足を運んでください!


「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2019」

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ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲たちを、フルオーケストラとNYブロードウェイのヴォーカリストたちの生演奏でお送りする、大人のための音楽会。17回目を迎える今年は、“きっと、叶う☆ Wish, Hope, Dream”をテーマに、「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、映画史に残る名曲を数々生み出した名作アニメーション『アラジン』を7年ぶりに全編フィーチャー。愛と友情がユーモアたっぷりに綴られる名作が、音楽・歌・映像とともに蘇ります。


出演:リチャード・カーシー(指揮)、ニューヨークで活躍するヴォーカリスト、THE ORCHESTRA JAPAN(オーケストラ)、ささきフランチェスコ(ナビゲーター)


6/22(土)12:00〜LINEチケット先行受付!

▼対象公演

・11/15(金)〜17(日)、12/19(木)〜20日(金)@東京国際フォーラム ホールA

・12/10(火)19:00 @サントリーホール



公式サイト:https://www.disney.co.jp/eventlive/onclassic.html


Presentation licensed by Disney Concerts. ©︎Disney