女性向け人気スマホゲーム『DAME×PRINCE(デイムプリンス)』…通称”ダメプリ”。2018年1月にはTVアニメ化もされた本作が、ついにこの冬、歌劇派ステージ『ダメプリ ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)』として待望の舞台化!


今回、作品の中で登場する国『セレンファーレン』の第一皇子リュゼ、第二皇子メア、そして宰相のクロムを演じる、大見拓土、三原大樹、汐崎アイルにインタビュー!本作にかける意気込みについてはもちろん、”ダメステ”の見どころを語ってもらった。

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「僕達だけではなくて、お客さんも楽しめる作品としてやっていきたい」

――お一人ずつ自己紹介をお願いします。

汐崎アイル(以下・汐崎):汐崎アイルと申します。役者を始めてから10年以上経ちました。舞台、アニメ、映像とたくさん作品をやらせていただいます。今年の春には舞台出演100作品を達成しました。一つ一つの作品を楽しんで演じていくということをこれまでもやってきたので、今回の作品も僕たちカンパニーだけではなくて、お客さんも楽しめる作品としてやっていきたいと思ってます。楽しみにしていてください。

大見拓土(以下・大見)大見拓土です。役者の仕事が大好きで今回ダメプリの作品に出演出来ることがとても嬉しいです。今回の作品は”歌劇派”ということで、歌やダンスも多くボリュームたっぷりなので皆さんに楽しんでいただけると思います。

三原大樹(以下・三原)メア役の三原大樹です。今回演じるメアは、引きこもりのキャラクターなんです。実は、僕も結構引きこもりな部分があって、休みの日とか気が付くと一歩も外に出てなかったりします。くても平気で…。この間も稽古休みが2日連続であったんですけど、その2日間、家から一歩も出ずに過ごしてました(笑)。そういった意味でもメアにはシンパシーを感じてます(笑)。普段、家ではゲームしたり映画観たりすることが多いです。今は稽古中なので台本読んだり、劇中歌を聴いて歌詞を覚えたりしてます。

役柄にもピッタリ!? 兄弟みたいに仲良し

大見ちょっと話題が逸れてもいいですか? 大樹は、僕と趣味がほとんど一緒なんですよ。お互いプロ野球が好きで。しかも好きになったキッカケもほとんど一緒なんです。

三原:そうなんですよ。

大見『パワプロ』がお互い大好きで。

汐崎:稽古の合間にも、フォームで選手当てとかやってるよね。2人で当たってたー!ってハイタッチしたり。

三原:やってますね。でも、僕は野球をやっていたわけではないんですよ。

大見そこが凄いよね。経験がないのに詳しいから。

三原:野球とかサッカーを見るのが好きで。でも経験がないのでフォームとかはできないんです。でも拓土くんは野球をやっていたから、フォームとか本格的でめちゃくちゃ上手いんですよ!

大見あはは(笑)

三原:だから、拓土くんがクイズを出して僕が答えて、稽古の合間に遊んだりしています。
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――お話を聞いていると本当の兄弟みたいですね。今回の役柄的にもピッタリ。

大見僕も兄弟みたいだなって思いました!今日もこの取材まで空き時間があったので、どうしようかって話していたら、気づいたら野球の話になっていたよね。

三原:もともとゲームが大好きで、ゲームから野球を好きになったんです。でもアイルさんもゲーマーですよね?

汐崎:僕もゲーマーです。

大見顔合わせ前にダメプリもクリアしてましたよね?

汐崎:僕は前の作品が終わった次の日からダメプリを始めて、1週間ぐらいでリュゼとメアルートをクリアして、クロムルートも4、5日ぐらいでクリアしました。

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「原作のモノマネではなくて、舞台のその場で生きられるように」

――皆さんが本作で演じるキャラクターについても教えてください。

汐崎:クロムは『セレンファーレン』という宗教国家の宰相をやっておりまして、何をおいてもリュゼ皇子が1番。1にリュゼ皇子、2にリュゼ皇子、3、4も…。

大見もういいもういい!

汐崎:それぐらいリュゼ皇子命ってなっているんですけど、ゲームに触れた方はその実体についてはご存知だと思うのですが、それが舞台ではどうなっているか、と。基本的にはなんでもできる人です。今回、公演タイトルがダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)ということですが、クロムもなかなかパーフェクトだぞ、と。

大見ね、思いました。

汐崎:舞台での立ち位置的には、主にリュゼ皇子ですが、2人の皇子をこっそり見守ることが多いんじゃないかなって思っています。

大見僕が演じるリュゼは、宰相・クロムの言うことが絶対だと思っていて、宰相に絶対的信頼を置いているんです。それ故に宰相の言いなり人形になっているんです。でも、国民や周りの人からは神のような存在と扱われています。リュゼとメアは兄弟なので、他の人に対しては日本でいう天皇陛下のような振る舞いをするんですけど、メアに対してはお兄ちゃんとして振る舞ったりと、優しい子です。なので、宰相とメアとの関係性は大事にしていきたいなと思っています。

三原:メアはさっきも言ったのですが、引きこもりで人見知りでオタクなので、僕と近しいところがあります。メアにはリュゼという兄がいて、その兄弟愛とかセレンファーレンの絆とかを舞台でどう表現されているのかというところを楽しみにしていただけたらなって思っています。

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――皆さん役作りはどのようにされているんでしょうか?

大見リュゼの性格を考えると、常に笑顔でいられる余裕とか、寛大さがある人なんだなと。

汐崎:言いなり人形じゃないよね。器がでっかい人だと思う。

大見そうですね。それを最近意識し始めています。道を歩いていても、ベビーカーを押しているお母さんを見て、微笑ましく感じる自分を大事にするというか、その感覚を大事にするようになりました。だから、これまでの自分よりも優しくなっているんじゃないかな…(笑)役作りではそこを意識しています。

三原: 2.5次元作品ということですが、原作のモノマネではなくて、舞台のメアとしてしっかりとその場を生きられるように、と考えています。メアを自分に寄せたり、自分がメアに寄ったり、そういうバランスを意識していますね。舞台だからこそのメアを、原作同様、愛していただけるようにと思っています。似ているともころあるので、メアの気持ちはよく分かりますね。舞台ではゲームと違って文字が出てくるわけではないので、メア独特の人と話すのが苦手な部分も意識しつつ、皆様にしっかりとセリフが届くようにという部分も意識してやっています。

汐崎:クロムはまさに影から操っているようなラスボスのような人なんですよね。裏表があるというのがクロムの魅力でもあります。僕がゲームをプレイした一番の理由は、クロムの感情のふり幅を知りたかったからなんですよね。ここまでやると怒る、ここまでならはっちゃける、というのを知ることができれば、舞台上の動きにそれが反映されるんです。どれぐらい宰相として動けるのかとか、リュゼとメアに対する過保護な部分と見守る部分のバランスとか。素の僕はでっかい犬みたいなものなんですけど(笑)、宰相をやるにあたって、どこでブレーキをかけ、どこでアクセルを踏むのかという、感情の動きをしっかりと作るということが、クロムと向き合う上で、一番大変で一番着実な方法なのかなと思っています。そこの裏表のバランスというものを役作りの上で大切にしていますね。

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――稽古ももう始まっていますが、手応えはいかがですか?

汐崎:ここからブラッシュアップしていくところですね。まだまだこれから改良していくところですが、たくさんの片鱗はあるので、面白くなるぞっていう予感はあります。

大見うん、そうですね。

汐崎:まずは僕ら自身が稽古場でいろんな可能性を見つけることが一番だと思うので、外堀を作ってその中でどうやっていこうかっていう段階ですね。本番では楽しんでいただけるものを作りますし、今、僕らがそれを楽しんで作っていっているので何も心配はないと思っています。

「来ていただいた全員に楽しんでもらえる作品だと思っています!」

――『ダメプリ』にちなみ、皆さんが”自分のここがダメだな”と思う部分があれば教えてください。

大見ダメすぎてどれを言ったらいいのかな。アイルさんはないんじゃないですか?自分のダメな部分に気づいて、それを直してきたっていうイメージがあります。

汐崎:自分のダメなところは、夜更かししちゃうところですかね。映画もゲームもなんでもそうなんですけど、興味が尽きないんですよね。昨日は『グラップラー刃牙』っていう作品を全部見ました。

大見アイルさんは、ダメプリのインタビュー中に『グラップラー刃牙』の話をしちゃうところがダメ!

汐崎:自分の興味があるところにまっしぐら過ぎるところがダメだと思う。

三原:僕はお部屋の片付けとかを溜めてしまうところですかね。食器を洗わずにを溜めてしまったり、洗濯物を溜めてしまったり…。高校のときから長いこと一人暮らしをしているのに、未だに溜めてしまいますね、めんどくさがりなので。そういうところがダメだなって思います(笑)。

大見今回のリュゼもそうなんですけど、細くて華奢な体形の子を演じるのに、毎日アイスを食べてしまうところ!僕は痩せやすい体質だと思っているんですけど、そこに甘んじている自分がダメだなって。
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――改めて、公演を楽しみにしているファンの皆様へ向けて、お一人ずつメッセージをお願いいたします。

汐崎:とってもライブ感がある作品なので、この作品を観て、お芝居っていいなって思ってもらえたらいいなと。演技とお芝居の違いだったりとか、生でやっている良さであったりとかが舞台上にあると思うので。僕はお芝居というのはエンターテイメントというか、アミューズメントだと思っているので、ぜひワクワクしに来てください。

大見この作品はそれぞれのキャラクターにしっかりフォーカスしているので、登場人物のバランスが取れている作品だと感じています。歌もダンスも殺陣もあって、ひとつのエンターテイメントとして楽しんでいただける自信があります。リュゼとしても、メアと宰相がしっかりしてくれているので本当に安心です。来ていただいた方、全員に楽しんでもらえる作品だと思っています。

三原:原作を愛してくださっている皆様に舞台も愛していただけるように、稽古を頑張っています。ぜひ観に来てください。

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interview & text by makie enomoto

【チケット詳細】

歌劇派ステージ ダメプリ ダメ王子vs完璧王子(パーフェクトガイ)

ダメプリ

-公演期間
東京(AiiA 2.5 Theater Tokyo):12/1(土)〜12/9(日)

-LINEチケット販売期間
受付期間:11/11(日)〜